9月9日(土)公開 映画『散歩する侵略者』 長澤まさみさん、松田龍平さん、黒沢清監督が登壇!
国内外で常に注目を集める黒沢清監督が、劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの人気舞台「散歩する侵略者」を映画化。本作は第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門正式出品が決定し、誰も観たことがない唯一無二の斬新なストーリーと黒沢清監督の新たな挑戦に、日本のみならず世界中から大きな期待と注目を集めています。
そんな注目の映画公開を前に、8月29日(火)、名古屋・ミッドランドスクエアシネマにて舞台挨拶・先行上映会が行われ、長澤まさみさん、松田龍平さん、黒沢清監督が登壇しました。
映画や撮影にまつわるお話から、名古屋でのエピソードまで。
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<ストーリー>
数日間の行方不明の後、不仲だった夫が、まるで別人のようになって帰ってきた。なぜか穏やかで優しくなった夫に、戸惑う加瀬鳴海(長澤まさみ)。夫・加瀬真治(松田龍平)は、何事もなかったように毎日散歩に出かけていく。
同じ頃、町では一家惨殺事件が発生。奇妙な現象が頻発する。ジャーナリストの桜井(長谷川博己)は取材中、天野(高杉真宙)という謎の若者に出会い、2人は一家惨殺事件のカギを握る女子高生・立花あきら(恒松祐里)の行方を探し始める。
あきらを見つけた桜井は、そこで天野とあきらがある男と会話をする中で起こった「異変」を目撃する。天野は、自分たちは侵略者で、人間の「概念」の調査をしている。自分たちがその「概念」を学習すると相手からそれが抜け落ちる、という。
半信半疑ながらも彼らに興味を持った桜井は、もう一人の「仲間」を探すという彼らに密着取材を申し入れる。
一方、真治は、毎日ぶらぶらと散歩をするばかり。散歩中にいったい何をしているのか…? 問いつめる鳴海に、真治は衝撃の告白をする―「地球を侵略しにきた」と。
鳴海は戸惑いながらも、いつしか真治を再び愛し始めていた。
町は急速に不穏な世界へと姿を変え、事態は誰も止めることができない方向へと加速し始める。
混乱に巻き込まれていく桜井がたどり着く選択とは?
そして、鳴海と真治が向かう先にある結末とは?―
<映画詳細>
原作:前川知大「散歩する侵略者」
監督:黒沢清
脚本:田中幸子/黒沢清
音楽:林祐介
出演:
長澤まさみ 松田龍平
高杉真宙 恒松祐里 前田敦子 満島真之介 児嶋一哉 光石研 東出昌大 小泉今日子 笹野高史
長谷川博巳
9月9日(土)から全国ロードショー