10月6日(金)公開 映画『エルネスト もう一人のゲバラ』舞台挨拶付先行上映会に主演のオダギリジョーさん、阪本順治監督が登壇!
弱者のために立ち上がったキューバ革命の歴史的英雄チェ・ゲバラ。ボリビア戦線で、ゲバラと共に行動し、志を貫いて殉じていった唯一の若き日系人がいた。彼の名はフレディ前村ウルタード。
日本とキューバの合作映画である阪本順治監督の『エルネスト もう一人のゲバラ』は、激動の時代を駆け抜け、祖国ボリビアでの抵抗運動に身を投じたフレディ前村の生涯を描いた“青春映画”です。
TOHOシネマズ名古屋ベイシティで行われた舞台挨拶付先行上映会に、映画全編をスペイン語で演じきった主演のオダギリジョーさんと阪本順治監督が登壇し、映画に込めた想いを語りました。
今、この作品を作る意味から、キューバでの思わぬハプニングまで。
撮影現場の空気感が伝わってくるような舞台挨拶でした!
詳細は、「FLYING POSTMAN PRESS」のWEBサイトで公開中です!
(「FLYING POSTMAN PRESS」のWEBサイトはコチラから)
とっても素敵な映画です!!!
ぜひ、劇場に足を運んでくださいね!
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日本・キューバ合作映画『エルネスト もう一人のゲバラ』
出演:オダギリジョー 永山絢斗 ホワン・ミゲル・バレロ・アコスタ アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス
脚本・監督:阪本順治
製作:キノフィルムズ/RTV COMERCIAL
原案:マリー・前村・ウルタード、エクトル・ソラーレス・前村「チェ・ゲバラと共に戦ったある日系二世の生涯 革命に生きた侍」(キノブックス刊)
配給:キノフィルムズ/木下グループ
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【STORY】
1959年7月24日、外務省の中南米課のもとに1本の電話が入る。日本を訪問していた“エルネスト”・チェ・ゲバラ(ホワン・ミゲル・バレロ・アコスタ)らが急遽、広島へ向かったという。ほとんどの記者が興味を示さずにいたが、唯一地元の中国新聞社・森記者(永山絢斗)だけが取材に同行。ゲバラは、原爆ドームや原爆資料館などを訪れ、こう感想を述べるのだった。「君たちは、アメリカにこんなひどい目に遭わされて、どうして怒らないんだ」と。
それから数年後の1962年4月、ひとりの日系人青年がキューバの地に立っていた。愛する祖国ボリビアのため、医者になることを決意し、ハバナ大学の医学部を目指してやってきたフレディ前村(オダギリジョー)である。20歳の彼は、ハバナ大への入学を前に、最高指導者フィデル・カストロ(ロベルト・エスピノサ)によって創立されたヒロン浜勝利医学校で、医学の予備過程を学ぶこととなる。1963年の元旦に憧れのゲバラが学校にやってきて、フレディは個人的に話しかけた。「あなたの絶対的自信はどこから?」。ゲバラは答えた。「自信とかではなく怒っているんだ、いつも。怒りは、憎しみとは違う。憎しみから始まる戦いは勝てない」。
そんな矢先、母国ボリビアで軍事クーデターが起こり、フレディは『革命支援隊』に加わることを決意する。ある日、司令官室に呼ばれ、ゲバラから戦地での戦士ネームである、“エルネスト・メディコ”という名を授けられ、ボリビアでの戦いへと向かうのだった……。
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